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(2019年度)
7月1日~7月18日 ナルクから講師6名により、茨木高校1年生のクラスで
授業協力が行われ、生徒のみなさんに講義を聞いた
感想を書いていただきました。
今どきの高校生がボランティアや高齢者についてどんなことを
思ったのでしょうか?
授業は「高齢社会を生きる」というテーマで
それぞれの講師が自己紹介からボランティアに関わった経緯、これからの人生
若い人たちに希望することなどお話ししました。
提出していただいた感想文の中から抜粋して掲載しましたので、是非最後までお読み下さい。
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講師は阿部、石田、伊藤、上田、下川、牧野の各氏です
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いばらき童子のお話は、茨木に住んでいるが始めて聞いた。
阿部さんのおはなしは声が耳に心地よく
語りかけるようで楽しく聞かせていただきました。
「自分の好きな絵本を読み返すと、その時読んでくれた人や風景が思い出され
つらい時によめば気が楽になる」と聞き、絵本をとっておこうと感じた。
自分は絵本を読むと、幼い頃に戻ったような気分になれるのが
好きです。
人との出会いが大切だと仰いました。
でも、出会うには自分で引き寄せる力が必要と伺ったので、ちゃんと
引き寄せられるように自分の想いをしっかり持とうと思う。(4組N)
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絵本など生の話とかは大切な経験であると知った。
ナルクのボランティアの制度は、テレビで見たことがあったけど
ポイント制で新しい人と出会える、すごくいい機会だということは初めて知った。
これからは様々な人との出会いを
大切にしていきたいと思った(4組T)

高齢社会というワードはニュースなどでよく耳にするけど、それが10代の私たちの生活にも
影響するということは実感がなかったので、今日でどうにかしないといけない気持ちになれた。
傾聴と共感の話で、私は相談されても上手く返すことができず、ただ「うん、うん」言っているだけで
役に立っていないような気がしていたけど
今日の話を聞いて、相談される側としての責任が少し薄れて、よりその人の心を知ろう、寄り添えるようにしよう
という気持ちになった。(7組S)
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私たちは勉強以外の何かをすることが、生きるうえで大切なことだということに気づいた。
まず、自分を知ることが相手を知る第1歩になり
それがボランティアにつながると感じた。(7組K)
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お話を聞いて、ボランティアや介護をすることの大切さや、基本を知り
相手の気持ちを考えることが大切だと分かった。
「人生はいつからでもスタート」や
「チャンス、チャレンジ、チャレンジ」の言葉はこれから生きていく上で
大切にしていこうと思った。(6組M)
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私が学んだことは、高齢者になったからといって、決して人生は終わっていないということです。
牧野さんもおっしゃっていたように、人生いつからでもスタートすることができ
夢や、目標を持って生きていくことができます。
現在多くの高齢者の方々が、夢などを持っていると知り、僕も夢は最後まで持ち
続けようと思いました。
新たな出会いやたくさんの経験を、どんどんこれからしていこうと思いました。そして、
ボランティア活動にも積極的に参加し、困っている人を助けてあげるのは自分の意志で動き
感謝の気持ちを尽くして活動しようと思います。(6組T)
自分のいいところを他人に伝えることが、とても難しかったです。
どんなに仲がいい友達よりも自分のほうが自分に詳しいはずなのに、意外と自分のことを
知っていないのかなと思いました。(8組U)
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高齢者の人が生きている社会が、高齢社会じゃなくて私たちみたいな若い世代と、高齢者の
人が生きている社会全部を合わせて、高齢社会で他人ごとではない
ということに気づきました。
今までボランティアはやったことがなかったけど、いろんな経験をすることで
生き生きと生きられるし、普段やっていることと全く違うことをするから、普段の
ストレスを忘れることができるのか、やってみたいと思いました。(8組I)
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どんな状況におかれても、努力をすればやりたいことは出来るのかなと思いました。
人とのつながりや新しいことを、自分が出来ないことへの挑戦が
大切だと気付きました。(10組O)

伊藤さんは、たくさんのことを経験されて、すごい人生を生きてこられたんだなと
今日の講演をきいて思いました。
つらいことがあってもそこで締めるのではなく、がんばりつづけることが
大切なんだと思いました。
助けてほしいときは、自分から声を上げるべきだと、何度もおっしゃっていたので
私はこれからそれを大切にしようと思いました。(1組T)
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お話を聞いて、いろいろな言葉が印象に残りました。
特に「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」という言葉が
心に響きました。
ボランティアやマラソンも、続けることが大切だということも本当に
そうだなと思いました。
本当に良い話が聞けてよかったです。(9組A)
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退職された後、たくさんのボランティアをされている様子を聞いて
とても充実して幸せそうだと思った。
自分たちが楽しく過ごせているのも、地域の方の支えが大きいのだろうと
感じた。(9組I)
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相手のことを考えて、無償で助けるというのは大変なことだけど
やらせてもらうという気持ちで、無理せずやることが
大切だとわかりました。
充実感を得られるというのは人生において
とても重要だと思いました。(9組Y)

高齢になっても目標を掲げて、ボランティアなどをするのはすばらしいなぁと思いました。
また、“社会に恩返し”“自分と未来は変えられる”という言葉が
重みを感じさせて、とても心に残りました。(2組Y)
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ボランティアは他人の為でなく、自分の心の充実感のために
やっているということが、すごく心に残りました。
若い頃の失敗や困難は、自分の将来のためになると分かったので
怖がらず、今を精一杯生きたいです。(2組K)
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自分が高齢になってからの生活は、今まで全く想像できなかったけど
下川さん(今日)のお話を聞いてどんな感じになるのか
なんとなく想像できました。
ボランティアは無理せず、自分のペースでやることが、長続きするコツだな
と思いました。
また、色々な趣味を持たれているのが良いなと思いました。
私も楽しいと思える趣味を持ち、自分なりの老後の生活を
送っていきたいです。(2組Y)
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NALCのことは知らなかったけど、素敵な制度だなと思いました。
時間を貯めておいて、お互いに助け合えるというのがすごいと思うし
ボランティアは自分のためだという考え方が、かっこよかったです。
自分も何十年後かにそういうお年寄りになれたら
いいと思います。(2組H)

今、私は忙しくなってきた生活につらいと感じることが時々あるが
下川さん(今日)のお話を聞き、これを乗り越えたらきっと未来の
自分の力になる、と感じた。
茨高で困難を乗り越え、諦めずに続ける力を身に着けたいと
思った。(2組A)
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色んなジャンルのお話が聞けて良かったです。
ボランティア活動をする団体を今日始めて知りました。
「エンディングノート」は有名やけど
NALC始まりと知って驚いた。(3組T)
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満州から引き揚げられた人がいるということは知っていましたが、
実際に会ったのもお話を聞くのも初めてなので、生の声みたいなものを
聞けてよかったです。
ボランティアをするとポイントがたまるというのはいい制度だなと思いました。
活動をしている人の割合が男性3割、女性7割ということに驚きました。
ボランティアの心構え8項目の中の2項目の心構えが印象深かったです。(5組O)
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